当地の銘酒「富士錦」〒419-0301 静岡県富士宮市上袖野532 Tel 0544-66-0005 Url fujinishiki.com
8月24日 豊な田園地帯に地元の老舗酒造業者「富士錦酒造 」を訪れました。ご主人はとても気さくで穏やかな方で初めての訪問にも親切に応対して頂き、すぐ脇の水田まで案内して頂き「ほら見て、あれが逆さ富士だよ」初めての”逆さ富士“見せて頂きました。感無量で熱いものが込み上げた思いでした!以下当社サイトの説明です
硬度“32”。富士の柔らかな涌き水
ー硬度“32”。富士の柔らかな涌き水富士の麓にある富士錦酒造では、元禄年間の創業以来、富士山の柔らかな湧き水を仕込み水として使用しています。この湧き水は、地表に降った雨水が染み込み、地下深くに大きな水瓶をつくり、硬い溶岩の岩盤に守られながら70年かけて自然濾過されます。
硬度“32”の非常に柔らかな軟水となって、柚野の里へ湧き出て来たその豊かな水から三百年間培われた伝承技法を駆使してお酒を醸し、皆様からより愛される蔵元を目指して美味しい清酒の醸造に励んでいます。
米造りと酒造り
富士山から町へと吹き下ろす山風「富士おろし」
富士錦酒造のある柚野は寒冷地であり、酒造りにとっては全てが揃う素晴らしいところです。その富士の豊饒な大地と天然のミネラルを多く含んだ涌き水で有機農法の好適米「山田錦」が見事に育ちます。
その米を使い、岩手から造りに来る杜氏とともに酒を醸し、さらに多様な販路から皆様の元へと渡り、今日に至ります。
継がれ続ける挑戦
「米と水だけで醸した本当の日本酒を世に問うてみたい。」
昭和43年、その強い想いを胸に十七代目蔵元が尽力した純米酒は、全国に先駆け富士錦で産声をあげました。
甘味料などの他原料を加えず、米だけを使用したこのお酒は、「純米酒」という言葉すらない当時としては、大きな挑戦でした。
その後、さらなる品質向上に努めた結果、国内外問わず数多くの賞を受賞し、評価をいただくまでとなりました。